FIRE(Financial Independence, Retire Early:経済的自立と早期リタイア)を目指すうえで大切なのは、収入を増やすことだけではありません。普段の生活費をいかに無理なく節約できるかも大きなポイントです。特に「固定費」を見直すことは、長期的に大きな効果を生みます。
その中でも意外と見落としがちなのが コンタクトレンズ代。毎日使う人にとっては、年間で数万円規模の出費になり、長期的に見ると資産形成に大きな影響を与えます。FIREにおいては「生活の質を落とさずに支出を減らすこと」が重要であり、まさにコンタクト代は最適な見直しポイントなのです。
そこで今回ご紹介するのが、東証上場企業「粧美堂株式会社」が運営するECショップ dicon(ダイコン) の「定額制コンタクトレンズ」です。低価格で高品質、しかも安心のサービス内容で、節約と快適さを両立できます。
この記事では、diconの特徴やメリット・デメリット、実際にどれくらい節約できるのかを解説し、FIREを目指す人にとってなぜ魅力的な選択肢になるのかを掘り下げていきます。
dicon(ダイコン)とは
dicon(ダイコン)は、粧美堂株式会社が運営するコンタクトレンズ・カラコン専門のオンラインショップです。最大の特徴は、「定額制コンタクトレンズサービス」 を提供していること。
従来のコンタクト購入といえば、「使い捨てレンズをまとめ買いしてストックしておく」「ドラッグストアや眼科で購入する」といった方法が一般的でした。しかしこれらは在庫管理の手間や割高感があり、忙しい人にとっては意外と負担になるものです。さらに価格の変動や買い忘れ、急な出費といったリスクもあり、安定した家計管理の妨げになることも少なくありません。
diconでは、月額制のサブスクリプション型でレンズを定期配送してくれるため、手間なく安定したコストで利用できます。まるで電気代や水道代のように「生活インフラ」として計算できるので、家計管理がぐっと楽になるのも大きな魅力です。
特徴は?
サービスを細かく見てみましょう。特にFIREを目指す人にとって注目すべきは「コスパ」と「安心感」です。
① 高品質で値段が安い
高度管理医療機器として認可されたレンズを、低価格で提供。国内外の基準を満たした安心の品質です。
② 定額制なので追加料金が不要
両眼で月額1,900円(税込)で利用可能。ただし年会費3,000円が必要です(1年ごとに自動更新)。シンプルでわかりやすい料金体系なので、予算管理がしやすくなります。
③ 年間5回までスキップが可能
コンタクトとメガネが併用している人や、ストックが増えすぎてしまった場合にはスキップが可能です。最大で5ヶ月分まで調整できるので、ライフスタイルに合わせて柔軟に利用できます。
例)お届け日が毎月25日の場合
④ 全国送料無料(ゆうパケット:ポスト投函のみ)
毎月の配送はゆうパケットで全国送料無料。宅急便を選ぶ場合は別途送料が必要です。
⑤ ポストイン配送で受取が簡単
不在でもポストに投函されるので、再配達の手間なし。忙しい現代人にとってありがたいサービスです。
⑥ レンズ度数をいつでも変更可能
レンズ度数は毎月の指定お届け日の10日前まで変更可能です。視力が変わってしまった場合や、家族で利用する場合にも柔軟に対応できます。
⑦ レンズの不調や破損時は無料交換
月1回まで対応可能。商品到着から20日以内かつ1箱30枚中21枚以上(7割)未使用が条件です。新品と無料で交換してくれるため、安心して使い続けられます。
これらの特徴を総合すると、diconは「忙しいけれどコスパも安全性も妥協したくない人」に最適なサービスといえるでしょう。
安さの理由は?
なぜdiconのコンタクトレンズは安いのでしょうか?その理由は、「D2C(Direct to Consumer)」 という考え方にあります。
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自社ブランドのレンズを直接企画・販売
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問屋や小売店を通さず、中間マージンを削減
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有名モデルやテレビCMといった広告費を削減
一般的な大手ブランドレンズでは、広告宣伝費や店舗維持費が価格に上乗せされています。diconはそれらを徹底的にカットし、品質を落とさずに低価格を実現しています。これはまさに「無駄を削ぎ落として資産形成に回す」というFIREの精神そのものといえるでしょう。
コストは?
実際のコストを見てみましょう。
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月額料金:1,900円(税込)
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年間料金:22,800円(税込)
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年会費:3,000円(税込)
合計すると、年間25,800円(税込) 、月換算で毎月2,150円で1DAYクリアレンズ(両眼60枚)が利用できます。
安全性は?
「安いと不安」という声は当然あります。しかしdiconが取り扱うコンタクトレンズは、すべて 日本の厚生労働省に認可された高度管理医療機器。販売許可を得たうえで、販売管理者が責任を持って取り扱っています。
製造工場についても、以下の基準を満たしています。
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世界基準をクリアした工場を選定
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最新設備による品質検査
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日本人の瞳に合わせた設計
つまり「安い=粗悪品」という不安は不要。FIREを目指すうえで欠かせない「安心感」を得ながら、コストを削減できるのです。
デメリットは?
もちろん、diconにもデメリットは存在します。
乱視用レンズの取り扱いがない
乱視用レンズを必要とする人は対象外です。今後のラインナップ拡充に期待しましょう。
定額プラン対象はクリアレンズのみ
定額制プランの対象はクリアレンズ1DAYのみです。カラーコンタクトは定額対象外で単品購入のみ対応しています。
年会費が必要
月額は安いですが、別途3,000円の年会費が必要です。年間コストに必ず含めて計算しましょう。
FIREとの相性
ここで少し視点を広げてみましょう。FIREを目指すには「収入を増やすこと」と同時に「支出を減らすこと」が不可欠です。特にコンタクトレンズ代のような毎月の固定費を下げることは、FIRE戦略においてとても有効です。
仮に、一般的な1DAYレンズを年間60,000円(1ヶ月あたり5,000円)で購入していた人なら、毎月2,850円、年間34,200円の節約。10年間で342,000円、20年間で684,000円の差となり、資産形成のスピードに大きく貢献します。
さらにこの節約分を投資に回せばどうなるでしょうか。例えば月2,850円を年利7%で20年間投資すると、元本約68万円に加え、約80万円の運用益が見込めます。つまり「節約+投資」で約148万円の成果に。小さな積み重ねが将来の大きな自由につながることが実感できます。
最終的な積立金の内訳
年 | 積立額合計 | 利息合計 | 運用結果 |
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1年 | ¥34,200 | ¥1,119 | ¥35,319 |
2年 | ¥68,400 | ¥4,791 | ¥73,191 |
3年 | ¥102,600 | ¥11,201 | ¥113,801 |
4年 | ¥136,800 | ¥20,546 | ¥157,346 |
5年 | ¥171,000 | ¥33,040 | ¥204,040 |
6年 | ¥205,200 | ¥48,909 | ¥254,109 |
7年 | ¥239,400 | ¥68,397 | ¥307,797 |
8年 | ¥273,600 | ¥91,767 | ¥365,367 |
9年 | ¥307,800 | ¥119,298 | ¥427,098 |
10年 | ¥342,000 | ¥151,292 | ¥493,292 |
11年 | ¥376,200 | ¥188,071 | ¥564,271 |
12年 | ¥410,400 | ¥229,981 | ¥640,381 |
13年 | ¥444,600 | ¥277,393 | ¥721,993 |
14年 | ¥478,800 | ¥330,705 | ¥809,505 |
15年 | ¥513,000 | ¥390,343 | ¥903,343 |
16年 | ¥547,200 | ¥456,764 | ¥1,003,964 |
17年 | ¥581,400 | ¥530,460 | ¥1,111,860 |
18年 | ¥615,600 | ¥611,955 | ¥1,227,555 |
19年 | ¥649,800 | ¥701,814 | ¥1,351,614 |
20年 | ¥684,000 | ¥800,641 | ¥1,484,641 |
毎年の積立金額推移
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毎月2,850円の節約 → 年間約3.4万円の節約 → 20年間で約68万円の節約
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節約分を投資に回すと20年間で元本約68万円、運用益約80万円、合計148万円の成果
節約には「精神的安心」もついてきます。固定費が減ると「毎月これだけは必ず必要」という金額が下がり、FIRE達成に必要な資産額も少なくなります。たとえば年間支出が毎年240万円(毎月20万円)から月1万円削減して年間228万円(毎月19万円)に減れば、4%ルールで必要な資産額は6,000万円から5,700万円に下がります。わずかな節約が、リタイア時期を早める強力な武器になるのです。
まとめ
dicon(ダイコン)の定額制コンタクトレンズは、
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高品質で低価格
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月額1,900円+年会費3,000円の明確なコスト
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安全性も厚生労働省の認可済み
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無駄のないD2Cモデルでコスパ抜群
という特徴を持ち、FIREを目指す人にとって「固定費削減 × 安心」の強い味方になります。
もちろん乱視用やカラコンの利用者には不向きですが、1DAYクリアレンズ派の方にとっては「お金と時間の節約」につながり、資産形成のスピードを確実に高めてくれるはずです。
あなたも今日から、コンタクトレンズ代を賢く節約して、その分を未来の自由な時間へと投資してみませんか?FIREの実現は、こうした日常の小さな工夫から始まります。
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